白石の平屋

ボロ戸建て投資

先日内見をして候補にあがった白石の物件。担当の不動産業者さんにメールで13項目問い合わせ。しかし!キーボックス番号は速攻返事が来たが照会メールにはW沙汰なし。知り合いの不動産業者さんとの雑談で、そりゃ数百万の仲介は実入りが少ないからやる気出ないと思うよとのこと。相手の身になってみればそりゃそうだな。しょうがない電話でヒアリングだと思いきや仕事が繁忙期でぜんぜん時間が取れない。前日から会議、ヒアリングの後の17時頃を目標に予定は組むものの、当日になるとヒアリングが伸びたり、席に戻るや否や別の案件で忙殺されたりと電話ヒアリングが出来ぬまま日々が過ぎ去っていく。隣のじじい怪しかったしなと、人間というものは都合のいいように現状を正当化していく。そして、今日朝目覚めると久しぶりに学校行きたくないなぁ病にかかる。かかると言っても重症ではないが、なんとなくずる休みしてもいいんじゃね、という程度だが。そして重ねて昨日携帯を電車に落としたことを思い出す。そうだそうだ、問い合わせしないと、こういう雑事が次々と想起されて、よし午後から出勤しようと意を固める。小田急線の忘れ物センターでは、確定的ではないけど愛甲石田駅にそれらしきものが保管されているとのこと。それに期待して明日引き取りの旨を伝える。そして、ふとこの物件のことを思い出した。そうだそうだ、これ聞いてみよう。電話をかけるが一回目は話し中で出ない。時間をおいて二回目にかけると聞き覚えのある名前。Wさん!生まれて初めの内見一発目の事故物件の担当者、そして夏か秋くらいに一度会って100万円以下ないか相談したWさん。向こうは覚えてないようだが、話し方からして間違いない。これはチャンス。LPガスの貸与契約が残っているかどうか、テレビアンテナ、下水道修繕の可否、給湯器の状態、シロアリ、雨染み、風呂釜の状態、近隣の要注意人物、売却理由、登記の事故手続きの可否なんとも丁寧に、わからないことはわからないと誠実に答えてくれる。ホントマジWさん最高。上山のじいさんのめんどくさそうな応対とは打って変わってのこの誠実さ。甘えて税金も事細かに聞いてみた。固定資産税・都市計画税は物件評価額から〇〇円、火災保険料・地震保険料は当社だと10年契約で30万~40万円、不動産取得税は宮城県だと不動産評価額の3%、登録免許税は2%、玄関修繕費は20万円はいかないと思う、10万円レベルでいけると思う。固定資産税清算金は按分で通常やっていますよ、とのこと。ホントこれまでで一番事細かに答えてくれた。これはまじ県南ではWさん使える。個人的に人柄良いし飲みたい兄ちゃんだなぁ。また一歩不動産投資の世界ちょっとだけ前進できた気持ちになった。さあ、この情報をもとに利回り計算して指値だすかださないかだなぁ。

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