内見、現地調査、業者ヒアリング@栗原

ボロ戸建て投資

 土日まとまった時間がとれたので、久々不動産の内見等に精をだした。土曜は競売で気になっていたところを現地調査、業者ヒアリング。業者ヒアリングは競売物件のある丸森の業者に電話ヒアリング。そのほか、岩沼に用事があったので3社訪問。1社目は過去に何度かやりとりさせて頂いたWさん。残念ながらこの日は不在。ショートメールで挨拶して終わり。2軒目は地元の不動産業者。優しそうなおばさまが店長。すごい物腰柔らかい言い方でとても話しやすい。地方でも駅チカが意外と評価されると話してくれた。また岩沼来たら挨拶しよう。3軒目が癖があった。駅のホームでもでかでかと看板があったのでだいぶ幅を利かせているっぽい不動産業者。総務部長と名乗るおじさんがアブラギッシュで、自分の理解できない話は聞く耳持たないタイプ。めんどくさそうなので軽く挨拶程度で退散しようと思っていたのに、勝手にしゃべり始める。うーん。。。自分のペースでしか話せない方。けどこういう強引さんで荒稼ぎ出来ているんだろうな。仕方なく岩沼の開発の歴史などを伺う。まあその話自体はためになった。西側はもともと水田で開発が行われて住宅地がたくさん。しかし住民が高齢化して空き家が増えている。相談もたくさん来てはいる。ただ所有者たちは不動産を知らないおばあさんたち。近所のお茶会で家が1千万円で売れたと聞くと自分の家も同じ金額で売れると思い込んでいる。そんな人たちを相手に百万程度しか価値ないよ。旗竿地とか建物は残存価値ないよとか言っても理解しない。そんな感じの話をとうとうと。まあ多少我慢して聞いた甲斐はあったところか。岩沼くらいの土地なら仙台からもアクセスしやすくて住みやすい。ここらへんで100万程度のボロ戸建て出ないかなぁ。次回はもっと不動産業者周りしたいものだ。

 翌日日曜日、この日は県北へ。加美町で内見1件。栗原で内見2件、業者挨拶1社予定。加美の物件は想像以上の廃墟、十数年空き家らしく埃だらけで二階は動物が荒らしたらしい足跡。数秒で対象外となったがあまりにも壮絶な廃墟ぶりなので探検をしばらく。対応してくれた不動産業者さんの若者も将来的に不動産投資を志しているらしく多少話があう。ここよりは次の栗原の物件の方が投資向きだとのこと。現地待ち合わせとして2軒目へ。栗原の物件は入口が狭いがなんとか車が入れる細い路地の立地。良かった点は、コントロールパネル、軽自動車用の駐車場2台、間取りの広さ、年税額の安さ、そこそこ良い周辺環境、デメリットは、トイレはボットンだが簡易水洗、2階の雨どい破損、お風呂窓ガラスひび、玄関カギなし、給湯器等の動作確認なし、残置物どっさり、極めつけは庭の出入り口付近で焼身自殺があったそう。残置物は残したままなら30万くらい値引き可能らしい。3月中に捌きたいようなので更なる交渉可能か!?ただし売主が業者さんだから大幅な値下げは厳しいかもしれない。今競売も同時並行だから動かせる金額は70万円くらいがいいなぁ。100万下げるのはさすがに厳しいか。しかし、一応利回り等計算して業者さんに興味はあるよ。でも正直この値段というリアクションは示して終わりたい。いつも見て終わりだと前に進まないだろうから!!!

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