現在検討中の取手市の公売物件について、年税額を算出しておきたいと思い至った。前に白石の150万円物件の時に不動産業者さんが教えてくれたのを思い出した。よし、取手でめっちゃ感じがよかったあの業者さんに聞いてみようと思い電話。すると前回話した人ではないおっさんが電話口に。話したいご担当の名前を告げると電話中とのこと。この人でも良いかと思い用件を伝えるが、自分の会社の物件でないとわかるやいなや手のひら返しの冷たい態度。こういうのは相手してもダメだ。速攻で電話を切る。さてどうしようか。とりあえずおおもとの公売出している国税局に聞いてみる。すると、固定資産税をとってるのは市役所。でも市役所でも税金は教えてもらえないと思いますよとのこと。ふーん、そういうもんなのか。とりあえず市役所にアタックしてみる。部署はわからないが電話に出て対応してくれたのは若いご担当二人(話す内容ですぐ交代してきた)家屋係クスモトさん、土地係カシワギさん。二人とも親切におしてくれた。業者と比較すると本当に公務員はこういうところ丁寧。単刀直入に用件を言うと、固定資産税・都市計画税は本人でないと伝えられないが、一般論なら伝えられるとのこと。土地の評価額は、路線価に地積をかけて算出し評価額とする。そして、住宅用地の場合は特例があり、200平米以内なら固定資産税1/6、都市計画税1/3としたものが課税標準額となる。この標準額に固定資産税は1.4%、都市計画税は0.3%をかけて出したものが税額となる。またそれ以外もいろいろ教えてくれる。建物は25年以上経つとどんどん下がる。3年おきにさがる。9回くらい下がる階段があって、建物は2割くらい落ちている。(減価償却の関係で?)建物を壊してしまうと税金があがってしまう。解体費もかかる。だから空き家増える。特例については、市街化調整区域外の場合、農地の場合は特例外となる。なるほど、なるほど。電話するのは億劫だが聞けばいろいろ初めて知ることが多い。そりゃググればわかることもあるんだろうが、やっぱ電話して最初に怒られてでも聞いた方が手っ取り早く要点がわかる。日々不動産の世界が少しずつ分かってきたような気になるが、今日ゲットした年税額算出法は間違いなく一歩前進であろう。これをもとに倍率算出して買うべき物件なのかどうか判定しないと!
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