12月某日、今日はじめて国税局へ問い合わせた。とある公売物件を練習がてら入札トライしようとしており、ざっとHP上の資料に目を通したものの競売資料よりも圧倒的に情報量が少ない。正直これだけの情報量で世間のみんなはリスクえいやっで入札かけちゃうんだろうか。これはかなりリスキー。でもこれで競争率が減っているだろうというのも確か。とはいえさすがに電話すれば何かしら付加情報でももらえるんじゃないかと思い電話で問い合わせる。かけるやいなや、勢い強めのおばちゃん。なんだ総合窓口か。転送してもらい電話口に出たのは気の弱そうな青年風の声。これはラッキー。知りたいことをじゃんじゃん聞いてみよう。最初の質問。「土地利用権・法定地上権付き建物として評価してあるが、評価しない場合もあるんでしょうか?」「消費税の積算上でそうしてるんです。土地、建物、法廷地上権と分けて出しているんです。鑑定評価を参考にうちで算定しています。今回特別ということではなく、通常こういうやりかたで出してます。」。正直なんで消費税をぶっこまれたのかよくわからないが、評価するしないのケース有無を聞きたかっただけなのでスルーして続ける。「対象物件について買い受け人のために成立する法定地上権はありませんとはどういう意味か。」「本件は、土地と建物両方所有権なので地上権は発生しないという意味です。」。「留意事項1を見る限り実測は現時点不明ですか。関係公簿等を見てと書いているが何を指すのか。」「法務局へ問い合わせて、公図、地積測量、建物図面等が確認できます。」。「使用者、居住者はどんな人か。所有者の親族とは?所有者自身も居住中なのか。」「HP上以外の情報は答えられないんです。」「前面私道の所有者はだれかわかりますか。」「登記簿とればわかると思います。」。以上、問答終了。なかなか丁寧に答えてもらったほうではないだろうか。ここからいかに公売は踏ん切りの良さ、決意を持ったものしかリングに上がれないということが分かった。格闘技でいえばグローブなしのミャンマーの世界一危険な格闘技「ラウェイ」になぞらえることができるんじゃないだろうか!(笑)。自分的には今月末に一度現地確認を予定している。その前までに当該地域の不動産業者複数社に電話して実需、相場いろいろ聞いて整理しよう。やれることはやろう。行動し続けよう。行動し続けるものに天は微笑む。はず。次は電話できる余裕のある時間さがさないとな。。。
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