火災保険!

ボロ戸建て投資
House where a fire broke out

 1号物件の残置物処理がほぼ順調に進み、そろそろ具体のリフォームを検討する時期がきていた。が!正直何をどうしたらいいのか本音で言えば空をつかむような心持。そりゃ本や動画でなんとなくは利回り考えて、最低限の修繕費という基準は持っているものの、いざ物件のボロさを見るとあれも直すのかな、これもやらんとな、という気持ちになってしまう。そんなちょっとモヤモヤする頃合いに秋田で出会った先輩大家さんからLINEの連絡。「そういえば、もう火災保険は入りましたか!?もしまだならOさん保険やっててボロ戸建て投資に理解あるからおススメですよ。」とのこと。なるほど!と思い早速紹介者含む3人のLINEグループが組成。保険以外でも普通に不動産トークが繰り広げれてめちゃくちゃ勉強になる日々。Oさんの保険内容を資料、オンライン等でひととおり教えてもらい、自分でも他社の見積を取り寄せてみる。すると歴然の差を感じたのが僕自身の生保の担当経由で紹介いただいた火災保険のご担当。簡単に自分の物件所有経緯をお伝えしてはみたが、一、二度くらいではなかなかボロ戸建て投資というジャンルを理解いただけない。都内の会社だからなのかこの人だからなのか!?普段の相手客はそんなに富裕層なのか、めちゃくちゃ高い保険見積しか出てこない。。。うーん、このやりとり不毛だなと感じ始める。そしてもう一つは一括請求。価格ドットコムがやってる火災保険の一括請求を申込、セコムがけっこう安かったが、Oさんの損保ジャパンの方が補償はしっかりしている感じ。そして別の先輩大家からアクロバティック的なやり方も。前所有者さんの保険継続を打診してみてOKな場合があるとか。年々火災保険は高くなってきているので昔の契約はお宝契約が多いらしい。また検討していて肝だなと思ったのは、水災と地震。近年豪雨災害、震災が増えているのは周知の事実。これをそのまま当てはめてじゃあ付けますというのは考えながら行動するボロ戸建てファイターとしてどうかなという気がした。まずは自分のできる範囲で調べ、考えて、考え方を一つ置いてみて実行すべきではないか、でないと今後の物件契約についても進歩がないのではないか。僕の1号物件は土砂崩れ警戒地域、水災はつけることにした。一方、地震は外した。栗原市は東日本大震災の震度が一番高い地域。これだけみればつけるべきだろうが、あの震災を受けてなおこのボロ戸建ては崩れず経っている。傾きもない。隣のおじいさんとお話しているときに、「ここは岩盤だから固いんだよ。だから震災の時もこの周辺は大丈夫だった。」という情報。なるほど!調査ヒアリングホント意味があるなと。そして2号物件。こちらはハザードマップで町全体は赤やら黄色の賑わい。一方僕の物件は過去被災がない。周辺に聞いて回ると少し小高い位置立地らしい。おもしろいなぁ。プチブラタモリ気分。そして公共事業では町独自の災害対策工事もありつつ、国土交通省直轄の河川災害復旧工事も進んでいる。この措置を踏まえると流量も先の時代見据えて設計されているだろうから想定外の水害の確率も下がると判断。水害を外すことに。地震は栗原でつけないのだからこちらにつけることもない。しかし検討し始めていろいろあるのだなあと感じたが、Oさんとの付き合いもこれから大事だし契約先は総合的に損保ジャパンに決めることにした!

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