1号物件@栗原訪問1回目(残置物)

ボロ戸建て投資

 引き渡し後、初の訪問。向かう道中、ワクワクが高まる。今日は内見以来約1か月ぶり。朧気だった修繕イメージを現地確認で引き締めて修繕計画をしっかりたてるぞ!そんな気持ちで高速を走らせる。途中、聞き覚えのないスーパーで休憩。入居者の方はこのスーパーで買い物をされるのだろうか!?などと夢想。さて到着。集落の入口に差し掛かる、が、こんなに狭かったっけ。入口の道路。今日の車はそんなに大きい車種じゃないはずだが、ちょっと入れる自信がない。うーん、なんか想像以上の狭さ。あとで計ったら2m5cm強しか道幅がない。車とか詳しくないけど普通車ってふつう幅どれくらいなんだろう。仕方ないので内見時不動産業者さんが停めていた退避スペースのエリアに駐車。よくわからない公道の広さがまだ救い。車を降りて、奥の住宅を調査。みんなどんな車種で入ってきてるんだろう。みんな大きい車種ではないが、軽ってわけでもない。普通車所有のところもあった。そしてNーBOXは車幅約1.5mだから。。。行けるのか。うーん、次はチャレンジしてみっか。早速、入口が激せまという不安の種ひとつ。

 そして奥のお宅まで調査してのもどり道、隣の家の夫婦が庭で作業。隣の家だから挨拶でもしとくかと声をかける。ところがこれが厄介なおばさん。せっかくいままで空き家で静かでよかったのに、次入る人がうるさい人だと嫌だ!とのたまう。自分らは千葉に住んでたが、何度かうるさい人が近くで嫌な思いをしてきた。独身男性とか、大きな音楽出す人だと困る、静かな人、ファミリーとかがいい。うーん、勝手なことを。おばちゃん特有の自分のことしか考えない思考回路に辟易するが、我慢して誠実な対応に努めて聞くに徹する。しかし旦那さんはぜんぜんしゃべらない。たまにいるよね、こういう夫婦。一通りしゃべくり散らしたのを受け止めきって散会するも、作業中またやってきて、今度は土地境界正確にはどこなのかと聞いてくる。はっきり覚えてなかったのでその旨を伝えたり、地籍調査は公共事業以外の私人間では結構決めないままでの取引も多いとかを話す。めんどいなぁ。めんどいけどぞんざいにもできんからなぁ。この先が思いやられる。。。

 さて内部だが、これも人間の記憶の朧気さを実感。こんなに残置物あるんだな。各部屋、各収納にもりもりやん💦でっかい机!家具!ミシン!卓球台!これどうやって処分しようか。一階が薄暗く、岩のように鎮座する残置物たち。やる気が出ない。明るい二階へ行こう。さてさて、改めて見るとこの元所有者もすごい。卓球の優勝トロフィーめっちゃあるやん。大事そうなアルバムや通帳や給与明細あるやん。これ置いたまま引っ越したんだなぁ。人間っていろいろだな。とりあえず棚という棚から入っているものを引きずり出す。天袋にももりもりの書類。お!!!エロ本とエロビデオ登場!なんだかほほえましい気持ちになるw。とりあえず引きずり出して金目のものを選んで車に積み込む。そして…、ついにあの魔界に挑戦するか…。S師匠が魔界と呼ぶジモティー民へ残置物の紹介状だ!

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