はじめてのボロ戸建て購入！

　昨日、ボロ戸建て一軒目の売買契約をしてきました！！。本年の目標だった不動産投資の第一歩「購入」にようやく踏み出せました！感慨深いです。一方、じっさいの感覚の話でいうと、高揚したとか身震いしたとかそういうのはなかったです。格闘技の試合の時はあったのですが、不動産契約ではありませんでした。個別株で１００万溶かした経験もあるからでしょうか（笑）。これくらいは大丈夫と思っているのでしょうか。溶かしちゃいけないんですがね💦。しかし契約までの道程を考えると、個人的にはなかなかスムースにはいきませんでした。紆余曲折というか、いろんなひとの出会い、アドバイスもあってこぎつけたのを強く感じます。きっとこれから不動産投資、ボロ戸建て投資を志すひとたちはみんな最初の一歩がいちばんきついと思います。なのでブログでしっかり今の心境を書き記して、少しでも踏み出せる人が多くなればいいなと思ってレポートしてみます。

　僕は昨年秋にボロ戸建て投資を志して、内見を繰り返してました。結構行動力はある方なので、数はそこそここなした方だと思います。時間があれば一日３件ぶっこみました。でも後から、ちゃんと事前事後の調査しないと内見も生きないなと思いました。内見行って終わりは最初だけだな、いい経験になるってのはと思いました。たくさんの業者さんと接して不動産業者さん慣れもしてきました。そりゃある程度みんな利益目的でちょっとずるいんでしょうけど、やっぱり地方のおじいちゃん大家さんとかだと世間話ものんびりしてて会話が楽しいです。雑談から知らない情報ももらえるし、人と会うのは意味がありますね。そんなこんなで、秋が過ぎ、冬が来て、だんだん目も肥えてきました（自称）。これはいいな！と思って意気揚々と買い付けをしても、スピード勝負で買付二番手、三番手だったりでした。あとは知り合い等の成功者の方々に物件を見てもらうと速攻でダメ出しを毎回もらうので、いいなと思っても買うの躊躇するの繰り返し。年末には仲良くなった業者さんに初めて川上物件を紹介してもらったのですが、ちょうどそんなときにコロナにかかって内見に動けなかったりとうまくいかないなぁと思いつつ、冬が過ぎてその年は終わりました。年が明けて目標はやはりまずは最初の戸建てを１００万以下で絶対買う。買わねばならんと決意の抱負を立てました。内見、調査、業者ヒアリング、競売も織り込みながら物件を探し続けました。

　今回の物件は、ネットで見つけて内見しました。実はさして標的ではありませんでした。１００万以下の物件がこの時減っていて、ようやく一戸１００万以下で内見できる約束をとりつけました。その物件の地域にあっただけで、僕が狙うレンジ（１００万以下）より高値の物件だったので、練習がてらの内見でした。物件はデメリットもりもりでしたが正直「嗚呼ここに大家族がいたんだな」という雰囲気を感じる家でした。事故物件でしたがいやな匂い、なんかどろどろしてるような気配がない気がしました。収益物件に想いは不要ですが、そういうの多少は感じたのを覚えています。そういうタイミングで先日別の記事で紹介した先輩大家に相談して購入を決意するまでに至りました。自分なりの理由を整理してみます。まずは指値がはじめて通ったこと、そして先輩大家の言葉「この物件を業者がタダ同然で仕入れて１００万で売っていたとしても、自分は利回り出せれば良いと思ってる」。この言葉が一番だったかもしれません。実需は、ネットの結果、複数の栗原界隈の業者ヒアリングである程度はあるなと実感。あとは、時間、経験のため。今、こういう物件を逃し、のちのちよりよい物件に出会ったとしても、その間の時間、得られる経験は何もにも代えられない。ボロ戸建て投資家として成功するため、自分で修繕がどこまでできるかを確認するため、この春を迎える温かい時期に、特に東北では貴重な修繕に動ける素晴らしい時期、ＧＷの時期を逃すデメリット。これを考えると今これに決めるメリットの方が大きい、値段じゃない（値段もあるけど）、デメリットはなんとかするという気概で対処する。あとは客付け、修繕を、人に聞きまくって、本を読みまくって、動画を視聴しまくって、失敗しつつも、手を動かし続けて、行動していこう。そうだ、そうしよう、よし決めた。買おう！そんな感じの決断だったと思います。

　ほんのつい数日前のことですが。そして細かい話ですが、ちょうど山形で２件内見を入れていました。これもほぼルーチンと化した、別の用件で行く地域のついでがてらの内見です。しかしこういうとき。大きな決断を秘めていた滲む自信からなのか、覚悟できたからなのかわかりませんが、これまで内見した僕ではないくらい、自分でいうのもなんですが、決断が早く業者さんとの交渉はより明確な金額、具体的な条件でのやりとりとなりました。実際、丁寧に金額が合わないとお伝えしているさなかですが、業者さんからは所有者の気持ちの変化きたらすぐ連絡すると言ってくれました。若干今のタイミングで来たら手持ちがないなと思いつつ、嬉しい悲鳴になるなと思ったり。一つは３０万、もう一つは７０万程度まで指値しています。いい風向きだなと思いました。

　少し話それてしまいましたが、買い付けを入れ、手付金１０万円を振り込み、契約の為店舗で９０分。重要事項説明を聞き、契約書等に押印。無事契約が完了しました。気持ちはもちろん成し遂げた感はあるのですが、冒頭に触れたような平明な心持ちでとても静かです。そして少しずつ、客付け、修繕って何からやるのだろうと、ようやくやっと不安らしきものが湧いてきました。そして未知の領域に飛び込むワクワク感も。本当に全然わからないし、これまでの経験上絶対苦手な修繕。そこへ飛び込む、自由のために飛び込む自分がちょっと気に入りました。いつも人と違う道を選ぶことに快感を覚える自分なので、このアングラな世界に飛び込む自分に酔っているんだと思います。少し冷静に戻ると、家族にGW修繕に使わせてほしいと説明しなきゃなとか、今月予定されている大家仲間の飲み会楽しみだなとかいろいろ想起されました。とりあえず、本日現在でお話できるのはこんなところになります。契約までの流れは経験できました。２軒目間違いなく買いたい値段で買える自信がつきました。

目標より高値の物件だったので、自分なりの金額を提示して誠実に断ってみました。

すると指値が通って再検討。

ボロ戸建ての先輩大家さんに相談したのち購入を決断できました。

物件について

戸建て築50年余の2階建て7DK販売価格180万

大量の残置物、ボットン、告知事項ありで、デメリットもりもりでしたが踏み切りました。

指し値は100万円で合意。

通してくれた理由で言ってたのは、①３月中に捌きたかった。②今後もお付き合いしてくれそうだったからサービス

とのことでした。

費用については、

年税額　20800円

司法書士　約１０万予定